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世界中が敵に回ったような経験をした子犬の物語

飼い主に蹴られて視力を失った子犬 挙句の果てにシェルターで殺処分の運命に!…まるで世界中が敵だった子犬の物語


更新日 2016-10-23

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世界中が敵に回ったような経験をした子犬は

前の飼い主が”マック”のことを思い切り蹴飛ばしたことで、彼の両目は視力を失ってしまいました。

そして、テキサス州のロングビュー・アニマルシェルターに入れられたピットブルの子犬、マックには、死刑判決が下されました。

世界中がまるでマックに対して敵意をもっていたような感じがしました。

でも、盲目になったマックは、シェルターを出られることを知っていたのです。

 出典 飼い主に蹴られて視力を失った子犬 挙句の果てにシェルターで殺処分の運命に!世界中が敵に回ったような経験をした子犬の物語 - Spotlight (スポットライト)

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アニマルシェルターに入れられ、殺処分が決まったマック

出典 https://www.thedodo.com

”マック”の写真


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犬の保護活動をしているリンディ・フォックスさんの受信箱には、いつも助けを求めるメールがいっぱい入っています。けれども、そのすべてにこたえられるわけではありません。すべての犬たちを救えるわけではないのです。

けれども、リンディさんは、マックが写った1枚の写真を見て、「彼だわ!彼を助けたい!」と直感したと言います。

救出


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リンディさんは、マックの写真から「僕はここから出るつもりだよ」というような強い魂を感じたそうです。

しかし、マックをシェルターから出すために2週間もの時間がかかったそうです。それは苦渋の待ち時間でした。怪我を負っている子犬にとって、何もしてくれないアニマル・シェルターで2週間もジッと待っているのはとても長く辛い時間なのです。

しかし、7月にマックをアニマルシェルターから救出するための手続きをある小さな組織が手伝ってくれました。

マックには緊急医療が必要でした。(前の飼い主に思い切り蹴飛ばされて重傷を負っていました)

2016年7月25日、とうとうマックを殺処分しようとしていたアニマルシェルターから出すことができました。

リンディさんはマックを優しく抱いて、アニマルシェルターの外に出ました。マックもリンディさんに抱かれて安心しきっています。

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元の飼い主に虐待され、シェルターの冷たいコンクリートの上で寝ていたマックは、やっと安らぎの空間を手に入れました。

視力は失ったが里親を手に入れた

マックは片目を失うことになりました。そしてもう一方の目も視力は殆どありません。

しかし、それはマックが失った唯一のものでした。

彼は、シェルターから出て1か月後に、永遠の家と家族と出会うことができました。

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シェルターから出て2日後のマック。


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シェルターから出て3日後のマック。翌日、目の手術を受けることが決まりました。


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シェルターから出た4日後に、マックは目の手術を受けました。


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手術後のマック。右の眼球は取り出されました。

新しい家族

マックは、8月にテキサス州オースティンに住むチャベス夫妻の家に行くことが決定しました。チャベス夫妻は、既に他の保護犬と一緒に住んでいるファミリーでした。そこにマックも加わりました。

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8月17日。手術した右目も傷も癒えてきました。


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9月16日、マックがリンディさんに会いに来てくれました。

優秀な子犬

マックは子犬のクラスに入っていろいろ学びました。そして、マックは優秀な子犬としてトップ3でそのクラスを卒業しました。

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9月25日、マックは優秀な成績で子犬のクラスを卒業しました。


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マックはお利口な子犬なのです。

マックのインスタグラムです。

参考資料

最後に

マックは、元の飼い主に酷い虐待を受け、視力を失ってしまいました。そしてアニマルシェルターでは殺処分が決まるという散々な目に遭ってしまいますが、そんなマックをリンディさんが救い出してくれました。そして、チャベス夫妻が里親になってくださいました。最終的にマックは子犬時代に地獄を味わった時間を打ち消すかのような幸せな生活を手に入れたことがインスタグラムでよくわかります。本当に良かったです!!

ここが日本とはぜんぜん違うなぁ~とつくづく感じました。日本では、問題がない子を保健所から引き出して、里親探しをするボランティアの方たちが比較的多いみたいです。(すべてのボランティアがそうだとは言いませんが、比較的多いということです)日本では、体になんらしかの問題がある子は、殺処分になるしかない運命が往々にして待っています。歳をとっていたり、病気や障害を抱えていたりすると、貰い手が中々現れないためそうなってしまうようです。

筆者がニューヨークに住んでいた時の話なのですが、近所のおばあちゃんがいつも歳をとった犬をアニマルシェルターから選んで引き出してきていました。おばあちゃんは言いました。「私の歩調に合わせてゆっくりと歩いてくれるのは、歳をとった犬なのよ。」と。そして、自分の年齢も考えて、歳をとった犬でなければ最後まで面倒がみれないので、そうしているのだそうです。

このおばあちゃん、3匹の犬をアニマルシェルターで順番にもらってきていました。その犬たちは歳でしかもガンとかなんらしかの病気を抱えていたので、数か月~1、2年くらいで虹の橋を渡っていました。だから、次も、そのような犬をおばあちゃんはわざわざ選んでもらってきてました。

何故なら、おばあちゃんは健康のために1日何度も犬と散歩に行きます。そのパートナーとして、歳の犬が選ばれていました。

そんな需要もあるんですよね…。若くてかわいい子犬だけが必要とされているわけではないのです。日本の犬たちも、そういう需要がきっとあると思うのですが…。(さくらまい )

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