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あなたは自信ありますか?以外と知らない和食のテーブルマナー家庭で食べる事が一般的な和食。正式な食べ方を知っている人は、以外に少ないかもしれません。和食の基本的なマナーを理解して、日本料理店や宴席などでスマートに食事をしたいものです。
更新日 2016-09-17
和食はユネスコの無形文化財に登録されました。
和食のテーブルマナーを教えてほしいです。お吸い物のいただき方、ふたの開け閉めのタイミング、焼き魚の食べ方など基本的なことが分からないです。
洋食のテーブルマナーとか食材の食べ方切り方ゆで方煮方焼き方は教えられたから一通り出来るけど、和食はさっっぱり。みんなと同じように食べられるのはごはんと味噌汁くらいかも……。
和食の基本は「一汁三菜」。配膳の仕方もきまりがあります。左側にご飯、右側に汁物、肉や魚、卵などを使ったメインのおかず(主菜)は右奥、煮物など野菜を使ったおかず(副菜)は左奥、おひたしや和え物などの小鉢は(副々菜)は中央辺りに置きます。
一汁三菜が和食の基本であり、栄養バランスも考えた和食の基本の並べ方です。
お茶碗やお椀を手に持たずに食べることは、日本の食事、日本料理においてはマナー違反・作法違反とされます。
持つ時は「両手で包むようにして持ち上げ」ます。ということは、その都度「お箸は休ませる」ですよ。\(^^)
器を持つ高さは、胸元ぐらいまでにしておくとキレイ!
食事のマナーはその土地の食事を美味しく楽しめる「オススメの食べ方」として発展してきた側面もある。味付けの薄いオカズから食べ始める、汁は御飯と交互に口にするといった和食のマナーなんか典型。(なお東南アジアとかだと御飯は汁をかけたりおかずを混ぜたりする前提で供される。文化は奥が深い)
特定のものだけを集中的に食べないというのも、食事の際の大切なマナーです。ご飯と汁物は一口ずつ交互に食べましょう。
茶碗を左手(右手)に持ち、お箸の先端1.5〜3㎝を使い、少量ずつすくい上げて、口に運ぶ。ガツガツとかっこむ食べ方は元気があって良いが、マナー違反なので気をつけよう。また、ご飯は手前から食べるのが基本。
ご飯の頂点の左側手前から奥へと対角線上に食べ進むときれいに食べられます。ご飯に香の物など、おかずを乗せて受け皿変わりにしないように注意!
意外に思われるかもしれませんが、ご飯のお代わりをお願いしたいときは「お茶碗にひと口残して渡す」のがマナー。残さずいただくのは「ごちそうさま」のサインです。
蓋がついた椀物は、料理に手をつける前にすべて開けるのがマナーです。基本的に、ご飯は左、みそ汁は右に配膳されます。
ふたは返してお椀の右側へ置きます。飲み方のポイントは箸を椀の中に入れて見えないようにすること。箸先は相手に向けない、手の甲より上に上げないのが鉄則です。
あさりやしじみといった貝類のみそ汁の場合、貝殻を蓋に乗せるのもNGです。貝殻は、みそ汁のお椀の中に入れたままにしましょう。
和食のマナー 食べるときは、汁物、ごはん、おかずの順に、これを繰り返す。また、どんな料理でも、基本的に箸でひと口大にして口に運ぶ。
和食、日本料理の魚の盛り付けは必ず頭が左、と覚えておきましょう。切り身などで、片面しか皮がついていないときは皮が表です。
尾頭付きの魚で注意したいのは、半身を食べるために裏返さないことです。半身を食べ終えたら、中骨をお箸でつまみあげ、頭と尾をつけたまま、骨を剥がして皿の向こう側に置きます。
滑りやすい具などをお箸で刺さないように。これは「突き箸(刺し箸)」と言って「嫌い箸」のひとつ。マナー違反になるので気をつけましょう。